2015年2月3日火曜日

インドで最初に驚いたこと

インドに赴任して色々驚いた事は多いけれど、
まず最初に驚いた事がある。

それは、男同士で腕を絡ませて歩く事だ。

デリーやグルガオンのモールではあまり見かけない印象だが、
付近のストリートやニム銀では、腕をこってり絡ませながらはしゃいで歩いているのだ。
工場の若い連中、ドライバーなどもそう。
若くて教養の低い層がその傾向が強いように感じた。

初めて見たときは、心底ビビッて思わず写真を撮ってしまった。
何だ何だ、タイがかま天国である事は聞いていたが、
インドがかま天国とは聞いていないぞ!?となったものだ。
同行者が冷静に、それはインド人の仲の良い友達同士なら当たり前の事と教えてくれた。
反対に、男女で手を繋いで歩いているものは見かけない。
インド人は結構そのあたりお堅いようだと聞いた。
(実際に話をしてみるとそうでもない事が分かったのだが、それはまた別の話)

しかし、若い男がお手手を繋いでいるのは、百歩譲ってほほえましく思える。
問題なのはおっさん同士でもお手手をつないではしゃいでいる事だ。
いい年こいたひげ面のおじさんが、気温50度にもなりなんとする中、
汗をも気にせず腕を絡ませきゃっきゃうふふしている。
正直、見ていて気分の良いものではない。

まあ、しばらく住んでいると、何も気にならなくなってくるが。

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