2015年2月4日水曜日

インドを自転車で散歩①

我がニムラナでは、基本的に移動手段が徒歩しかない。
それではつまらん、という事で自転車をニム銀で購入した。
ドライバーに自転車屋を紹介してもらい、そこで4000ルピーの自転車を買った。
ドライバーは「俺の紹介だから安かった」と自慢げだったが、
自転車の出来からすると、とても4000ルピーの代物とは思えない。
きっと1000ルピーぐらいはドライバーの懐に入るのだろう。
で、1000ルピーはぼったくり。ニム民には2000ルピーくらいで販売しているだろう。
これでもまだ高い気はするが。
(インド人は、ぼれると思ったら笑えるくらいにふっかけてくる)
まずまっすぐ走らないのだ。そしてすぐチェーンが外れる。あとパンクする。
インドにはそこらじゅうに自転車修理小屋があるが、それだけ需要があるという事なのだろう。

早速、自転車でお散歩してみた。
目標は、近くの大学でご飯を食べる事だ。

私の勤務する工場は、アパートから車で10分くらい走った所にあった。
その付近に、大学が2つある。そこの学食で昼飯を食いたい!とかねてから思っていた。

ところが、「車で10分」が意外ときつい。
まっすぐ平坦だと思っていた道が、実は坂道だったとか、
国道を命がけで渡らなくちゃいけないとか、炎天下とか。

で、やっと大学に着いたはいいが、門番がいる。
ダメ元で「ちょっと散歩したいんだけど、中に入れてくんない?」って聞いたら、
「ティーケ!(いいよ!)」だって。
ちょっとちょっと、俺、得体の知れない外人だよ?
中国人かもしれないんだよ?マジ警備ゲロゆるなんすけど~

つづく

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