2015年2月19日木曜日

インドのアーユルヴェーダ体験

先日、怪しい政府公認日本語ガイドに案内してもらった話を書いたが、その時に案内してもらったのがアーユルヴェーダマッサージだった。

アーユルヴェーダの詳細な説明はWikiに譲るとして、簡単に言えばインド医学みたいなもの。体のバランスを整える系。

地下鉄で声を掛けられた観光ガイドに、「マッサージやりたい」とリクエストしたら、オートリクシャで良く分からない店につれてこられたのです。

一応、明るい雰囲気のこぎれいな店。3000ルピーのオイルコースを選んだ。

(今考えると相場からは結構お高め…)

担当してくれたマッサージ師は、しわくちゃのおっちゃん。達人風である。

店には若い女性マッサージ師もいるみたいで、そっちの方が良かったんだがとちょっと思ったりして…ごほんごほん!

で、いきなりすっぽんぽんになれと言われて面食らったんですが、ここはひとつ大和魂を見せ付けるべく覚悟を決めて、一糸まとわぬ姿でベッドに横たわったわけ。

普通、紙パンツくらいあるよなぁ…

後はひたすらおっちゃんにオイルを塗りたくられる。

頭にも惜しげもなくオイルをぶちまけられ、マッサージ。

全裸でオイルを塗りたくられているが、塗っているのはおっちゃんである。

プライドにかけて、万が一でも体の一部に変化があってはならないと、必死で無の境地を保ちながら60分が経過した。

まーそれほど気持ちよくなかった。タイマッサージや指圧のような、もっとパワフルなマッサージの方が好みだった。

最後にシャワーを浴びた時に、頭のオイルが全然取れなかったが、そのストレスでマッサージの効果が吹き飛んでしまった。

言ってみれば、私にとってはその程度の効果しかなかったわけです。

良い経験になりました。

女性には良いかもしれません。

男性には、インド式タイマッサージの方が楽しいです。

インド式タイマッサージについては、とてもここでは書けませんが、機会があれば体験して頂きたい。

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